中学英語の疑問文はどう作る?


生徒: 先生、英語の疑問文って、どうやって作るんでしたっけ?
先生: どんな文でも、最初にDoを付ければいいのかな?
生徒: そうだと思います!
先生: じゃあ、次の文を疑問文にしてみようか。
You are a student.
生徒: えーっと……Do you are a student?
先生: なるほど。実は今の間違いには、疑問文を作るときの大切なポイントが隠れているんだよ。
中学英語の疑問文は、最初は簡単に感じても、学年が上がるにつれて混乱してしまうことがあります。
今回は、be動詞・一般動詞・助動詞の疑問文について、授業のように一つずつ確認していきましょう。
1.be動詞の疑問文にDoは必要?
先生: さっきの文をもう一度見てみよう。
You are a student.
先生: この文には、どんな動詞があるかな?
生徒: areです。
先生: そうだね。これはbe動詞だね。では、be動詞の文を疑問文にするときは、どうするんだった?
生徒: Doを前に付けるんじゃないんですか?
先生: そこが今日のポイント。be動詞の文では、be動詞を主語の前に移動させるんだよ。
You are a student.
↓
Are you a student?
生徒: なるほど。areを前に持ってくるだけなんですね。
先生: そう。では、もう一つ。
She is happy.
先生: これを疑問文にすると?
生徒: Is she happy?
先生: 正解!be動詞の疑問文では、DoやDoesを使わないことを覚えておこう。
2.一般動詞の疑問文ではDoやDoesを使う
先生: では、次の文はどうかな?
You play tennis.
先生: これは一般動詞のplayを使っているね。
生徒: この場合はDoを付けるんですよね?
先生: そのとおり!
Do you play tennis?
先生: では、主語をYouからHeに変えてみよう。
He plays tennis.
生徒: 疑問文は……Does he plays tennis?
先生: 惜しい!ここで、もう一つ大切なルールがあるよ。
先生: Doesを使ったら、後ろの動詞はどうなるんだったかな?
生徒: ……あ、原形に戻すんでした!
Does he play tennis?
先生: 正解!Doesの中に、三人称単数のsの役割が含まれていると考えると分かりやすいね。
一般動詞の疑問文では、次のように整理できます。
I・you・we・theyなど:Doを使う
he・she・itなど:Doesを使う
Doesを使ったら、一般動詞は原形に戻す
「Does he plays tennis?」ではなく、「Does he play tennis?」になることに注意しましょう。
3.過去のことを聞くときはDidを使う
先生: じゃあ、次は過去の文を見てみよう。
You played tennis yesterday.
生徒: 昨日テニスをした、という意味ですね。
先生: そう。これを疑問文にするとどうなる?
生徒: Didを付けて……Did you played tennis yesterday?
先生: ・・・やっちゃったね笑。
生徒: また原形ですか?
先生: そう!Didを使ったら、後ろの動詞は原形に戻すんだよ。
Did you play tennis yesterday?
生徒: なるほど。Doesのときと同じですね。
先生: そのとおり。Doesは現在の三人称単数、Didは過去のことを表すときに使うんだ。
ここまでを整理すると、次のようになります。
Do you play tennis?
Does he play tennis?
Did you play tennis?
疑問文を作るときは、いつのことを表しているのかにも注目してみましょう。
4.助動詞canの疑問文はどう作る?
生徒: 先生、canを使う文も疑問文にできますよね?
先生: もちろん。じゃあ、この文を疑問文にしてみよう。
You can swim.
生徒: Canを前に持ってくればいいんですか?
先生: そう!やってみよう。
生徒: Can you swim?
先生: 正解!これはよくできたね。
生徒: これは簡単ですね。
先生: そうだね。canのような助動詞も、疑問文にするときは主語の前に移動させるんだよ。
ここで、be動詞の疑問文と比べてみましょう。
You are busy. → Are you busy?
You can swim. → Can you swim?
どちらも、文の中にあるbe動詞や助動詞を主語の前に移動させています。
一方、一般動詞の文ではDoやDoes、Didを使います。
先生: ここまでで、何か共通点に気づいたかな?
生徒: be動詞とcanは前に移動するけど、一般動詞はDoやDoesを使うんですね。
先生: そのとおり!そこが分かれば、疑問文の作り方がかなり整理できるよ。
5.自分で疑問文を作ってみよう!
先生: ここまで分かったら、最後に自分で問題を解いてみよう。
次の英文を疑問文にしてみてください。
① You are tired.
② He likes soccer.
③ They visited Kyoto.
④ She can play the piano.
少し考えてから、答えを確認してみましょう。
解答
① Are you tired?
② Does he like soccer?
③ Did they visit Kyoto?
④ Can she play the piano?
先生: どうだったかな?
生徒: ②はDoesを使うから、likesではなくlikeになるんですよね。
先生: そのとおり!そこに気づけたのは大きいね。
疑問文を作るときは、まず文の中に何があるかを確認することが大切です。
be動詞があるのか
一般動詞があるのか
助動詞があるのか
現在のことか、過去のことか
この順番で考えると、疑問文の作り方が整理しやすくなります。
まとめ:疑問文は、動詞の種類を見分けることから
生徒: 先生、最初は全部Doを付ければいいと思っていました。
先生: そういう勘違いはよくあるよ。でも、今日の内容を理解できれば、かなり整理できたんじゃないかな。
生徒: はい!まずはbe動詞なのか、一般動詞なのかを考えればいいんですね。
先生: そのとおり。疑問文を作るときは、文の中の動詞に注目することが大切なんだよ。
中学英語の疑問文は、次のように覚えておきましょう。
文の種類 | 疑問文の作り方 |
be動詞 | be動詞を主語の前に移動 |
一般動詞(現在) | Do・Doesを使う |
一般動詞(過去) | Didを使う |
助動詞 | 助動詞を主語の前に移動 |
疑問文が苦手な人は、ただ形を暗記するのではなく、なぜDoを使うのか、なぜbe動詞を前に移動させるのかを考えてみてください。文の仕組みが分かると、疑問文だけでなく、否定文やその先の文法も理解しやすくなります。
焦らず、一つずつ整理していきましょう。
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