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中学英語の疑問文はどう作る?

執筆者の写真: 遠藤隆浩
遠藤隆浩
7 分前
読了時間: 6分
MANABI PLUS+の遠藤隆浩が考えるポーズをしている、中学英語の疑問文の作り方を紹介するサムネイル。「英語の疑問文、どう作る?」「ポイントは動詞に注目!」と書かれている。

生徒: 先生、英語の疑問文って、どうやって作るんでしたっけ?


先生: どんな文でも、最初にDoを付ければいいのかな?


生徒: そうだと思います!


先生: じゃあ、次の文を疑問文にしてみようか。


You are a student.


生徒: えーっと……Do you are a student?


先生: なるほど。実は今の間違いには、疑問文を作るときの大切なポイントが隠れているんだよ。


中学英語の疑問文は、最初は簡単に感じても、学年が上がるにつれて混乱してしまうことがあります。


今回は、be動詞・一般動詞・助動詞の疑問文について、授業のように一つずつ確認していきましょう。


1.be動詞の疑問文にDoは必要?


先生: さっきの文をもう一度見てみよう。


You are a student.


先生: この文には、どんな動詞があるかな?


生徒: areです。


先生: そうだね。これはbe動詞だね。では、be動詞の文を疑問文にするときは、どうするんだった?


生徒: Doを前に付けるんじゃないんですか?


先生: そこが今日のポイント。be動詞の文では、be動詞を主語の前に移動させるんだよ。


You are a student.

↓

Are you a student?


生徒: なるほど。areを前に持ってくるだけなんですね。


先生: そう。では、もう一つ。


She is happy.


先生: これを疑問文にすると?


生徒: Is she happy?


先生: 正解!be動詞の疑問文では、DoやDoesを使わないことを覚えておこう。


2.一般動詞の疑問文ではDoやDoesを使う


先生: では、次の文はどうかな?


You play tennis.


先生: これは一般動詞のplayを使っているね。


生徒: この場合はDoを付けるんですよね?


先生: そのとおり!


Do you play tennis?


先生: では、主語をYouからHeに変えてみよう。


He plays tennis.


生徒: 疑問文は……Does he plays tennis?


先生: 惜しい!ここで、もう一つ大切なルールがあるよ。


先生: Doesを使ったら、後ろの動詞はどうなるんだったかな?


生徒: ……あ、原形に戻すんでした!


Does he play tennis?


先生: 正解!Doesの中に、三人称単数のsの役割が含まれていると考えると分かりやすいね。


一般動詞の疑問文では、次のように整理できます。

  • I・you・we・theyなど:Doを使う

  • he・she・itなど:Doesを使う

  • Doesを使ったら、一般動詞は原形に戻す


「Does he plays tennis?」ではなく、「Does he play tennis?」になることに注意しましょう。


3.過去のことを聞くときはDidを使う


先生: じゃあ、次は過去の文を見てみよう。


You played tennis yesterday.


生徒: 昨日テニスをした、という意味ですね。


先生: そう。これを疑問文にするとどうなる?


生徒: Didを付けて……Did you played tennis yesterday?


先生: ・・・やっちゃったね笑。


生徒: また原形ですか?


先生: そう!Didを使ったら、後ろの動詞は原形に戻すんだよ。


Did you play tennis yesterday?


生徒: なるほど。Doesのときと同じですね。


先生: そのとおり。Doesは現在の三人称単数、Didは過去のことを表すときに使うんだ。


ここまでを整理すると、次のようになります。

  • Do you play tennis?

  • Does he play tennis?

  • Did you play tennis?


疑問文を作るときは、いつのことを表しているのかにも注目してみましょう。


4.助動詞canの疑問文はどう作る?


生徒: 先生、canを使う文も疑問文にできますよね?


先生: もちろん。じゃあ、この文を疑問文にしてみよう。


You can swim.


生徒: Canを前に持ってくればいいんですか?


先生: そう!やってみよう。


生徒: Can you swim?


先生: 正解!これはよくできたね。


生徒: これは簡単ですね。


先生: そうだね。canのような助動詞も、疑問文にするときは主語の前に移動させるんだよ。


ここで、be動詞の疑問文と比べてみましょう。

  • You are busy. → Are you busy?

  • You can swim. → Can you swim?


どちらも、文の中にあるbe動詞や助動詞を主語の前に移動させています。

一方、一般動詞の文ではDoやDoes、Didを使います。


先生: ここまでで、何か共通点に気づいたかな?


生徒: be動詞とcanは前に移動するけど、一般動詞はDoやDoesを使うんですね。


先生: そのとおり!そこが分かれば、疑問文の作り方がかなり整理できるよ。


5.自分で疑問文を作ってみよう!


先生: ここまで分かったら、最後に自分で問題を解いてみよう。


次の英文を疑問文にしてみてください。

① You are tired.

② He likes soccer.

③ They visited Kyoto.

④ She can play the piano.


少し考えてから、答えを確認してみましょう。



解答

① Are you tired?

② Does he like soccer?

③ Did they visit Kyoto?

④ Can she play the piano?


先生: どうだったかな?


生徒: ②はDoesを使うから、likesではなくlikeになるんですよね。


先生: そのとおり!そこに気づけたのは大きいね。


疑問文を作るときは、まず文の中に何があるかを確認することが大切です。

  • be動詞があるのか

  • 一般動詞があるのか

  • 助動詞があるのか

  • 現在のことか、過去のことか


この順番で考えると、疑問文の作り方が整理しやすくなります。


まとめ:疑問文は、動詞の種類を見分けることから


生徒: 先生、最初は全部Doを付ければいいと思っていました。


先生: そういう勘違いはよくあるよ。でも、今日の内容を理解できれば、かなり整理できたんじゃないかな。


生徒: はい!まずはbe動詞なのか、一般動詞なのかを考えればいいんですね。


先生: そのとおり。疑問文を作るときは、文の中の動詞に注目することが大切なんだよ。

中学英語の疑問文は、次のように覚えておきましょう。

文の種類

疑問文の作り方

be動詞

be動詞を主語の前に移動

一般動詞(現在)

Do・Doesを使う

一般動詞(過去)

Didを使う

助動詞

助動詞を主語の前に移動

疑問文が苦手な人は、ただ形を暗記するのではなく、なぜDoを使うのか、なぜbe動詞を前に移動させるのかを考えてみてください。文の仕組みが分かると、疑問文だけでなく、否定文やその先の文法も理解しやすくなります。

焦らず、一つずつ整理していきましょう。


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