中学英語のテストで点数が伸びないとき、最初に見直したい3つのこと


こんにちは。MANABI PLUS+の遠藤です。
「英語の勉強をしているのに、なかなかテストの点数が上がらない……」
そんな悩みを抱えていませんか?
学校のワークを解いたり、英単語を覚えたりしているのに、テストになると思うように点数が取れない。間違えた問題を見直しているつもりなのに、次のテストでも同じような間違いをしてしまう。
このような場合、勉強時間を増やすことだけが解決策とは限りません。
大切なのは、今の勉強方法のどこに問題があるのかを見つけることです。
今回は、先生と生徒の対話を通して、英語のテストで点数が伸びないときに見直したい3つのポイントを紹介します。
1.英単語を覚えるだけで終わっていませんか?
生徒:
先生、英単語はちゃんと覚えているつもりなんです。でも、テストになると間違えてしまいます。
先生:
なるほど。英単語は、どんなふうに勉強しているの?
生徒:
英語を見て、日本語の意味を答えられるようにしています。何回も繰り返しているんですけど……。
先生:
それは大切な勉強だね。でも、英単語を覚えることと、英語の問題を解けることは、必ずしも同じではないんだ。
例えば、play という単語の意味を知っていても、それだけでは次の問題に正しく答えられるとは限らないよ。
He( )tennis every day.
この空欄に play をそのまま入れてしまうと、間違いになってしまうね。
生徒:
あっ、三人称単数現在形だから、plays ですね!
先生:
その通り。単語の意味だけでなく、文の中でどのように使うのかも理解する必要があるんだ。
英単語を覚えたら、教科書の英文や例文も確認してみよう。単語がどんな形で使われているのか、どんな文法と一緒に使われているのかを意識するといいよ。
英単語の勉強で意識したいこと
単語の意味を覚える。
教科書や例文の中で、どのように使われているか確認する。
英文を読んで、文全体の意味を理解する。
学校で習った文法と結び付けて考える。
英単語を覚えることは、英語の勉強の出発点です。覚えた単語を英文の中で使えるようにすることも意識しましょう。
2.英文法を「わかったつもり」で終わらせていませんか?
生徒:
単語だけじゃなくて、文法も勉強しています。学校の授業を聞いているときは、ちゃんと理解できていると思うんです。
先生:
それなら、授業で習った文法を使って、自分で英文を作ることはできるかな?
生徒:
うーん……。問題集の問題なら解けることもあるんですけど、自分で英文を書くのは苦手です。
先生:
そこが大切なポイントだね。
先生の説明を聞いて理解することと、自分の力で問題を解くことは違うんだ。
例えば、一般動詞の過去形を習ったとしよう。
「昨日、私はサッカーをしました」という英文を、自分で書けるかな?
生徒:
えっと…… I play soccer yesterday. でしょうか?
先生:
惜しいね。昨日のことだから、動詞を過去形にする必要があるね。
正しくは、I played soccer yesterday. だよ。
では、どうして played になるのか、説明できるかな?
生徒:
過去のことを表しているから、動詞を過去形にするんですよね。
先生:
そうだね。ルールを理解して、自分で正しく使えるようになることが大切なんだ。
英文法を勉強するときは、説明を読んで納得するだけでなく、実際に問題を解いてみよう。
そして、正解したかどうかだけでなく、なぜその答えになるのかを説明できるかも確認してみてほしい。
英文法の理解度を確認する方法
英文法を勉強したら、次の3つを確認してみましょう。
ルールを説明できるか: なぜその形になるのか、言葉で説明できる。
自分で問題を解けるか: 答えを見ずに、正しい形を選んだり書いたりできる。
別の問題でも使えるか: 問題の形式が変わっても、同じルールを使って解ける。
この3つができるようになると、文法の知識が少しずつ実際の得点につながっていきます。
3.間違えた問題を解き直していますか?
生徒:
先生、学校のワークはちゃんと解いています。でも、テストになると、ワークで間違えた問題と似たような問題をまた間違えてしまうんです。
先生:
ワークを解いたあと、間違えた問題はどうしているの?
生徒:
答えを見て、赤ペンで正しい答えを書いています。
先生:
なるほど。答えを確認することは大切だね。
でも、それだけで終わってしまうと、次に同じ問題が出たときに解けるとは限らないんだ。
例えば、間違えた問題の答えを赤ペンで書き写したとしよう。
そのときは「なるほど、そうだったのか」と思うかもしれない。でも、実際には自分で答えを考えたわけではないよね。
生徒:
確かに、答えを見ればわかるんですけど、何も見ずに解けるかと言われると自信がありません。
先生:
だからこそ、間違えた問題は解き直すことが大切なんだ。
間違いを見つけること自体は、悪いことではないよ。自分が何を理解できていないのかを知る機会だからね。
大切なのは、間違えた問題を次に正解できるようにすることなんだ。
間違えた問題は、この手順で復習しよう
① なぜ間違えたのかを確認する
単語の意味がわからなかったのか、文法のルールを理解していなかったのか、それとも問題文をよく読んでいなかったのか。
まずは、間違えた原因を考えます。
② 正しい答えと、その理由を理解する
答えを丸暗記するのではなく、なぜその答えになるのかを確認します。
③ 答えを隠して、もう一度解く
解説を読んで納得したら、答えを見ずに自分の力で解き直します。
④ 翌日以降に、もう一度確認する
その場では解けても、時間がたつと忘れてしまうことがあります。翌日や数日後にも解き直し、正解できるかを確認しましょう。
ワークは、解いた回数を増やすことが目的ではありません。自分の力で解ける問題を増やすことが目的です。
何度も間違えてしまう問題こそ、成績を伸ばすための大切な材料になります。
4.勉強時間を増やす前に、勉強の中身を見直そう
生徒:
先生、英語の点数を上げるには、もっと長い時間勉強しないといけないと思っていました。
先生:
もちろん、勉強時間を確保することは大切だよ。でも、時間を増やすだけで必ず成績が上がるわけではないんだ。
例えば、英単語を何度も書いているのに覚えられていないなら、覚え方を見直す必要があるかもしれない。
文法の説明を読んでいるだけなら、問題を解く練習が不足しているのかもしれない。
ワークを一度解いて終わりにしているなら、解き直しの時間を確保する必要があるね。
生徒:
なるほど。自分が何をできていないのかを考えて、勉強の仕方を変えることが大切なんですね。
先生:
その通り。
英語の成績を上げるためには、自分の苦手なところを見つけて、必要な勉強に取り組むことが大切なんだ。
今日からできる3つのこと
まずは、次のことから始めてみましょう。
英単語: 意味を覚えるだけでなく、教科書の英文の中で使い方を確認する。
英文法: 問題を解き、なぜその答えになるのかを説明できるか確認する。
問題演習: 間違えた問題を解き直し、何も見ずに正解できるか確認する。
すべてを一度に完璧にする必要はありません。
まずは、最近の英語のテストや学校のワークを見直し、自分がどこでつまずいているのかを確認することから始めましょう。
5.英語の成績を上げるには、自分に合った勉強方法を見つけることが大切
英語のテストで点数が伸びないとき、必ずしも勉強量が足りないとは限りません。
英単語の覚え方、英文法の理解、問題の解き直しなど、勉強の進め方に改善できる部分があるかもしれません。
大切なのは、自分の苦手なところを把握し、必要な勉強を計画的に進めることです。
勉強しているのに成績が上がらないときこそ、やみくもに勉強時間を増やすのではなく、今の勉強方法を振り返ってみましょう。
中学英語の勉強方法に悩んでいませんか?
「何から復習すればよいかわからない」
「学校のワークを解いても、なかなか点数が上がらない」
「英語の勉強計画を立てても、うまく続けられない」
このような悩みがある場合は、勉強の進め方そのものを見直すことも大切です。
MANABI PLUS+では、生徒一人ひとりの学習状況に目を向けながら、勉強計画や日々の学習管理を大切にした指導を行っています。
英語の勉強方法や学習計画についてお悩みの方は、公式サイトから指導内容をご確認ください。
自分に合った勉強方法を見つけて、一つずつできることを増やしていきましょう。
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